日本気球連盟が発足したその翌年、第1回目となる『バルーンフェスティバル』が北海道十勝の上士幌町で開催されました。
第3回には国内初となる熱気球による競技大会も行われましたが、熱気球による競技と聞いても何を競いあうものなのか知らない人も多いです。
この記事では、そんな熱気球競技のルールと見どころを紹介して行きます!北海道バルーンフェスティバルに行く前にぜひチェックしてみてください。
熱気球競技の大会は何を競っている?
熱気球による競技飛行のことを『タスクフライト』と呼びます。
実は熱気球の競技はおよそ20種類ほどもあり、その日の風の状況によって決まります。
基本的には離れた場所から離陸して、指定された畑の中の大きなターゲットに上空のバルーンから、『マーカー』と呼ばれる約10センチ四方の砂袋に1mほどのリボンがついたものを投げ落とし、地上のターゲットにどのくらい近づけたかを競います。
大会側の計測チームが計測することもあれば、大会によっては大会側から各チームに派遣される「オブザーバー」という記録係が計測することもあります。
また、最近ではGPSの精度が向上したこともあり、気球にGPSを付けその航跡から成績を得るという新しいタスクも行われています。
熱気球の行方は風まかせで、農家さんの畑を借りたりして着陸しています。
熱気球競技のひとつ。黄色い気球が着陸したところにターゲットが設定されて、そこにマーカーを落とす競技。ゴールの設定すら風まかせ、フライトとゴール設定がほぼ同時に行われる、とてもアクティブな競技です。#熱気球 #エアレース #スカイスポーツ #hotairballoon #気球 #Winbal #ロシア #Vluki pic.twitter.com/mcettjJCyM
— Winbal.club (@winbalclub) 2019年6月17日
熱気球競技の大会の見どころは?
北海道バルーンフェスティバルのメインイベントである熱気球競技大会の見どころは、十勝の大平原を舞台に十勝晴れの大空に繰り広げられる一大スペクタクルです!
なんと、熱気球の大きさは地上から20m以上もあるんです!そんな、大きく膨らむバルーン群が全国からおよそ30機以上も集まって、上士幌町の空をカラフルに彩ります。北海道でこれだけ熱気球が集まるところは他にありません。
北海道バルーンフェスティバルの見どころは他にも
北海道バルーンフェスティバルのイベント期間中は他にも見どころがたくさんあります!
- 全国各地から集まった色とりどりの熱気球
- バルーンに乗れる!?熱気球の体験搭乗
- 上士幌町の各商店から、十勝管内の特産品を使った料理などが販売される「バルーン商店街」
- 家族連れに嬉しい「ふわふわほろんちゃん」など大型風船遊具
- 上士幌町の特産品が抽選で当たるフォトコンテスト
- ライブステージに豪華なゲスト陣
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